介護が必要になったらどこで暮らす!?病院や施設を選ぶヒント

どこで暮らすべきなのか

介護が必要になった時、あるいは急性期病院を退院した後、本人にとってどこで生活をするのがいいのか、家族は判断を迫られるでしょう。本人の希望がかなえられば理想的ですが、家族側の事情というものもあります。全国の高齢者の多くが自宅で介護を受けたいと望んでおり、治る見込みのない病気にかかった場合も最期は自宅で過ごしたいという人が最も多いのです。現在、病院は長期的に高齢者を入院させることはしておらず、主治医からも転院などをすすめられることもあるでしょう。まずは医師にすすめられた内容について今後の見通しも含めてきちんと確認することが大切になってきます。

在宅へ戻るまでのつなぎの施設も検討

ゆくゆくは在宅介護も視野にいれているが、退院後すぐにとなると不安というひとも多いでしょう。そのような場合は、リハビリを中心におこなう回復期リハビリテーション病棟や老健への入所を検討してみましょう。一方、自宅で介護をするのは無理があり、終身まで専門職にケアをお願いしたい場合、要介護認定を受けていれば特養という選択肢もありますが、希望者が多く入所しづらいのが現状です。民間の有料老人ホームは随分と敷居が低くなってきていますので、一度検討してみるのもいいでしょう。

入念に調べても想定外なことは起きる

施設や病院を選ぶポイントとして、事前に見学に行くこと、また近所の店やタクシー運転手などの地元情報を知る人に評判を聞いてみるのもいいでしょう。さらにネットを活用して、施設や在宅サービス事業所を選んだりすることもできますよ。介護サービスの情報公開制度により、施設の基本的な情報と、サービスの内容や研修状況などが閲覧できますし、福祉サービス第三者評価というものもあるのです。前者は義務ですが、後者は義務ではありませんので、一定の額を支払い第三者評価を受けているという事業所の姿勢というのも見極めるヒントになるでしょう。しかし、どんなに調べても、ずさんなケアで院内感染や褥瘡をつくられるなどということもありますので、想定外なことも起きるということも頭にいれておきましょう。

介護に就職する時には職場の条件をしっかりと確認する必要があります。勤務時間などを見て自分に務まるかを吟味するのです。