企業における対策!!介護が必要な部下に対する心得とは

異変がみられる部下へのアプローチ

これからの時代、介護休業を取る男性は増加していくことが考えられます。働き盛りの貴重な人材を離職により失うのは企業としても痛手となってくるでしょう。なぜなら、介護者となる男性は今後ますます増えて、企業における人材不足が起こる可能性が高いからです。自分が休むことになる可能性も高いですが、会社の上司として部下へのアプローチ法を身につけておきましょう。何か違うなと感じたら、面談だとかしこまってしまう人もいるので、普段の会話から人のいないタイミングで声掛けをおこなうのが鉄則です。部下からはSOSは出しにくいので意図的に接触を図るようにしましょう。

大丈夫では見抜けない

具体的にはどのように話しかけるのがいいでしょうか。元気がないようだけど大丈夫という声掛けをしてしまう人が案外多いですが、大丈夫じゃないと答える部下はそうそういませんよね。そのため、元気がないようだけど、食事はしているのか、睡眠はとっているのかなど、やんわりと具体的に聞いてみるといいでしょう。介護に忙殺されている状態では介護をしている本人は睡眠不足や食事が不規則になっていることも考えられます。また、何か部下の趣味を知っているのなら、週末は相変わらずジョギングしたりしているのか等とたずねてみるとその反応で、趣味に割ける時間があるかどうかも把握できるでしょう。就業時間よりも早めに出社していた部下が急にぎりぎりに出社したり、時に遅刻がみられるようになったり、顧客から見積もりが遅いなどのクレームが急に入りだしたなどの兆候が見られたら、声掛けをしたうえで、上司として一緒に考えるスタンスで対策を考えましょう。

話のよき拾い手になろう

何かおかしいなとおもっても、うつ病の兆候じゃないという一言は好ましくありません。このように疾病性でアプローチすることはパワハラだと指摘を受けることもあるので注意が必要です。たとえ、上司でも部下の内面の苦労や痛みはわかりません。決めつけた言い方をせずに、話を聞くことで部下を理解する姿勢を示しましょう。上司は話の良き拾い手になることで、部下は介護との両立で困難な状況にあっても前向きな考えをもつことができるのですよ。

介護の派遣業務では、高齢者の食事介助、入浴介助、排泄介助など支援することが必要なので、腰痛予防が求められます。